2022.10.25

グリズリーズが激戦を制しネッツに勝利…渡邊は古巣との対戦で計6分出場

互いに火花を散らしたアービング(左)とモラント[写真]=Getty Images
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 10月25日(現地時間24日)、NBAでは各地で8試合が行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツメンフィス・グリズリーズが対戦した。

 立ち上がりはグリズリーズのジャ・モラントの活躍を許してリードを奪われたネッツだったが、第2クォーターに入るとカイリー・アービングケビン・デュラントらの得点で追い上げ、逆転に成功。前半を69-64とリードして終えた。

 しかし、第3クォーターではデズモンド・ベインとモラントの攻撃に手を焼くこととなり、再逆転を許してしまう。ネッツもデュラントやニコラス・クラクストンらがスコアして食らいつくも、点差を広げられてこのクォーターを終えた。

 97-109で始まった最終クォーターでは、アウトサイドからシュートを積極的に放って巻き返しを図るも、ベインとモラントに要所でスコアされ、追いつくことができない。試合終盤には、ネッツが6点差まで詰め寄ったものの、またしてもベインに逆転のチャンスを阻止され、最後まで優位に立つことができないままタイムアップ。124-134で悔しい敗戦となった。

 ネッツはデュラントとアービングがともに37得点を挙げるなど持ち前の得点能力を存分に発揮。しかし、対するグリズリーズはモラント、ベインがともに38得点をマークするなどハイパフォーマンスを披露した。NBA初年度に在籍した古巣との対戦となった渡邊は、第1クォーター残り3分9秒に途中出場。合計6分の出場で無得点に終わった。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 134-124 ブルックリン・ネッツ
MEM|39|25|45|25|=134
BKN|34|35|28|27|=124

 

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