2022.11.14

FTX社の破産申請を受け、ヒートが新たなアリーナ命名権パートナーを探すと発表

ヒートの本拠地として使用されている「FTXアリーナ」[写真]=Getty Images
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 11月13日(現地時間12日)、マイアミ・ヒートはアリーナの命名権契約を交わしていた「FTX社」と関係を解消すると発表。それに伴い、ホームアリーナの新たな命名権パートナーを募集すると報道された。現地メディア『ESPN』が伝えている。

 暗号資産交換業の大手と知られていた同社。2021年に1億3500万ドルの巨額契約を結び、長きに渡ってヒートの本拠地として使用された「アメリカン・エアラインズ・アリーナ」から、「FTXアリーナ」に名称を変更していた。

 しかし、同月11日に「FTX社」が破産申請を行ったことが報道され、球団はマイアミ・デイド群と共同声明を発表。「FTX社との契約関係を終了し、アリーナの新しい命名権パートナーを見つけるため、直ちに行動を起こします」と述べている。

 FTXは過去数年間に数々のスポーツ選手とアンバサダー契約を締結しており、NBAではステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、日本人アスリートでは大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス/MLB)や大阪なおみなども、同社と関係を持っている。

 

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