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12月21日(現地時間20日)。アメリカの実業家マット・イシュビアが、フェニックス・サンズとフェニックス・マーキュリー(WNBA)の過半数の株を購入することに合意したとイシュビア本人と停職中のオーナー、ロバート・サーバーが発表した。
サンズは9月にサーバー オーナーが人種差別や性差別行為により、1年間の資格停止処分となっており、チームを売却する意向を示していた。そのため、今後はイシュビアがオーナーになることが確実視されている。
今回、注目されたのは40億ドル(約5280億円)という金額。これは2019年にジョー・ツァイがブルックリン・ネッツを買収した23億5000万ドル(約3102億円)を上回る史上最高額となった。
イシュビアはミシガン州の住宅ローン会社「ユナイテッド・ホールセール・モーゲージ(UWM)」で社長兼CEO(最高経営責任者)を務める実業家であり、NBAチームのオーナーたちやアダム・シルバー コミッショナーにも知られている人物。ミシガン・ステイト大学の一員として、2000年にNCAAトーナメント優勝を経験している。
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