2023.01.07
1月3日(現地時間2日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでサンアントニオ・スパーズと対戦した。
1日のシャーロット・ホーネッツ戦を123-106で制し、11連勝と勢いに乗るネッツ。スパーズ戦ではケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズ、セス・カリー、ニコラス・クラクストンがスターターを務めた。
試合開始からアップテンポの攻撃を仕掛けるネッツ。アービングが第1クォーターだけで15得点を挙げると、終わり際にはジョー・ハリスがプルアップジャンパーを沈め37-25と12点リードで最初のクォーターを終える。第2クォーターの頭からは渡邊もコートに立ち、シモンズのアシストからダンクと3ポイントシュートを成功。アービングの豪快なプットバックダンクも飛び出し、74-47と27点差をつけ試合を折り返した。
KAI BROUGHT THE HOUSE DOWN pic.twitter.com/oAmqrl7az3
— Brooklyn Nets (@BrooklynNets) January 3, 2023
第3クォーターでは激しい点の取り合いとなった両チーム。ネッツはデュラントが“3点プレー”やジャンパーを成功すると、残り約3分半には渡邊が再びコートに。リバウンドを連取し、最後はハリスがレイアップを沈め108-79と29点を先行して最後のクォーターへ。
迎えた第4クォーター、開始前に渡邊はアービング、デュラントとともにベンチに戻る。交代で入ったTJ・ウォーレンやキャム・トーマスが華麗に得点を奪うと、さらに点差を拡大。ベテランのパティ・ミルズがしっかりとボールをコントロールし、最終スコア139-103でネッツが快勝した。
連勝数を「12」に伸ばしたネッツは、アービングが27得点8リバウンド、デュラントが25得点3リバウンド11アシストをマーク。渡邊も3ポイントシュート1本を含む7得点5リバウンドを挙げ、12分13秒と短いプレータイムながら効果的な動きで貢献した。
一方、敗れたスパーズはケルドン・ジョンソンが22得点4リバウンド、デビン・バッセルが14得点3アシスト、ヤコブ・パートルが6得点11リバウンドをマークしている。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 139-103 サンアントニオ・スパーズ
BKN|37|37|34|31|=139
SAS|25|22|32|24|=103
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