2023.01.24
1月17日(現地時間16日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでヒューストン・ロケッツを迎え、ロケッツの終盤の追い上げを振り切り、140-132で勝利した。
連敗を3でストップしたレイカーズでは、レブロン・ジェームズがゲームハイの48得点に8リバウンド9アシスト、ラッセル・ウェストブルックが24得点5リバウンド4アシスト、ケンドリック・ナンが15得点、ウェニエン・ガブリエルが14得点9リバウンド2ブロック、パトリック・ベバリーが11得点。
38歳の大ベテランながら、この日も大活躍したレブロンは「今夜の俺はものすごく疲れた」と語るも、肝心の第4クォーターだけで9本のフリースローすべてを決め切るなど圧巻の20得点に5アシスト。試合全体でもターン―オーバーはゼロで、レイカーズはチーム全体でもわずか2本に抑えた。「この勝利はチームのみんなのお陰。俺はプレーメークしようとしただけ」と語っていた。
とはいえ、キャリア20年目のレブロンは今シーズン3度目の40得点超え。昨年12月30日に38歳を迎えてからというもの、出場7試合で平均37.0得点9.7リバウンド8.6アシストの大暴れ。『StatMuse』によると、この期間でいずれもリーグトップに立っているというから驚きだ。
38歳を迎えてから、40得点以上を最も記録したのはマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の8度なのだが、レブロンは約3週間でカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/3度)と並ぶ歴代2位タイとなっている。
そしてロケッツ戦を終え、レブロンはレギュラーシーズン、プレーオフの合計で通算100度目の40得点ゲームを達成した。
レイカーズはウェスタン・カンファレンス13位の20勝24敗で、依然として負け越しているものの、プレーイン・トーナメント最終枠にいる10位のポートランド・トレイルブレイザーズ(21勝22敗)とは1.5ゲーム差のため、プレーオフ進出の可能性はまだ十分残されていることから、これからの戦いぶりも必見だ。
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