2023.01.20
1月16日(現地時間15日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ロサンゼルス・レイカーズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとホームで対戦。この試合でレブロン・ジェームズのレギュラーシーズン個人通算得点が3万8000得点に到達した。
キャリア通算3万7989得点を積み重ねてシクサーズ戦に臨んだレブロンは、試合開始からエンジン全開。第1クォーター中盤にラッセル・ウェストブルックのパスを受けると、ミドルレンジからジャンプシュートを沈め、史上2人目となる3万8000得点に到達した。
LeBron James is the second player in NBA history to score 38,000 career points.
Greatness. pic.twitter.com/XgvALhcuON
— NBA (@NBA) January 16, 2023
レブロンは第1クォーターだけで16得点を奪うと、ウェストブルックも存在感を発揮。しかし、シクサーズのジョエル・エンビードとジェームズ・ハーデンにも活躍を許し、試合はスター選手が躍動する好ゲームとなる。
第4クォーター終盤、激しくリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となるが、エンビードとハーデンのピックアンドロールを止めきれず、試合残り1分を切ってレイカーズは4点のビハインドを背負う。それでも、直後にトロイ・ブラウンJr.の3ポイントで1点差に詰め寄ると、ウェストブルックがエンビードとのマッチアップを制してレイカーズボールに。ラストプレーではウェストブルックがドライブを仕掛けるも、逆転を狙ったレイアップがブロックで阻まれ、112-113でレイカーズが惜敗した。
この試合でレブロンは35得点8リバウンド10アシストと躍動すると、ウェストブルックも20得点14リバウンド11アシストを挙げるが、エンビードに35得点11リバウンド、ハーデンに24得点7リバウンド13アシストを奪われ、レイカーズは3連敗を喫した。
レブロンはキャリア通算3万8024得点とし、長らくリーグの歴代1位記録を保持してきたカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)の3万8387得点まで、残り363得点と迫った。今シーズンも平均29.2得点とリーグトップクラスの活躍を見せている38歳のキングだが、この得点ペースで計算すると、あと13試合でジャバーの偉大な記録を更新することができそうだ。
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