クリスチャン・ウッドが左親指骨折で戦線離脱…マブスはドンチッチに次ぐ得点源を失う

ドンチッチに次ぐ得点源のウッド[写真]=Getty Images

　1月20日（現地時間19日）、ダラス・マーベリックスは先発フォワードのクリスチャン・ウッドが左親指を骨折したため、来週に再検査を受けると発表した。現地メディア『ESPN』が伝えている。

　現在27歳の同選手は、206センチ97キロの体躯を誇るビッグマン。昨年夏にヒューストン・ロケッツからマブスに移籍し、開幕からしばらくはシックスマンとして起用されていた。12月中旬からは先発で出場しており、20日時点で1試合平均18.4得点8.4リバウンドをマーク。ルカ・ドンチッチに次ぐ得点源として、マブスをけん引している。

　現在、マブスはマキシ・クレーバーを右ハムストリングのケガで欠いているため、ロスターに残ったビッグマンはドワイト・パウエル、ジャベール・マギーの2名に。マギーはプレータイムが減少しているため、チームを救う働きで出場機会を勝ち取ってもらいたい。

　直近の3戦を続けて落としているマブスだが、21日のマイアミ・ヒート戦で連敗を止めることはできるだろうか。