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2023.04.16
23本をノーミスで決めたバトラー[写真]=Getty Images
1月11日（現地時間10日、日付は以下同）。マイアミ・ヒートはホームでオクラホマシティ・サンダーを112－111で下し、ここ9戦を6勝3敗とした。
試合は残り1分28秒にアーロン・ウィギンズのダンクでサンダーが5点のリードを手にするも、ヒートが残り42.2秒にビクター・オラディポが3ポイントシュート、そして残り12.2秒にジミー・バトラーが値千金の3ポイントプレーを決め切り、ヒートが競り勝った。
この試合、ヒートは今シーズン最多となる40本のフリースローを獲得し、なんとノーミスで40本を成功。計6選手がフリースローを獲得し、1本も落とさずに決め切った。これは1982年12月8日にユタ・ジャズがポートランド・トレイルブレイザーズ相手に記録した39本ノーミスを抜き、NBA新記録に。
なかでもゲームハイの35得点に7リバウンド4アシスト4スティール3ブロックの大暴れを見せたバトラーは、23本をノーミスで成功。「俺たちは勝った。完全にチームにいるみんなのお陰だ。彼らのことを誇りに思う」とチームメートたちを称えた。
ちなみに、23本ノーミスのフリースロー成功は、1992年のドミニク・ウィルキンズ（元アトランタ・ホークスほか）と並んでNBA史上2位タイの快挙。歴代最多は2019年12月4日に当時ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン（現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ）、2011年のプレーオフでサンダー相手にダーク・ノビツキー（元ダラス・マーベリックス）が残した24本となっている。
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