2023.02.08

アービングがマブスの記者会見に出席…ドンチッチとの共演に「できる限り負担を減らしてあげたい」

マブスの記者会見に出席したアービング [写真]=Getty Images
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 2月6日(現地時間5日)に報道されたカイリー・アービング(元ブルックリン・ネッツ)のダラス・マーベリックスへの電撃トレード。『EPSN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏によると、ネッツはトレードの正式な成立を遅らせ、トレードに参加する第3のチームも探していたようだ。

 すでにマブスへ到着しているアービングは、8日に球団の記者会見に出席。「凶悪なヨーロッパ選手の1人がここまで接戦を支配しているのは、僕にとって初めての経験になるだろう」と、タッグ結成に至ったルカ・ドンチッチの活躍について触れている。

 アービングは「個人的にはラリー・バード(元ボストン・セルティックス)以降に見られなかった、自分のペースで大量得点を奪い、継続的にMVPレースの候補者となっているプレーヤー」ともドンチッチを絶賛。新たな相棒となった“スロベニアの至宝”に、大きな期待をうかがわせている。

 彼らが同時にコートでプレーする場合、コントロール権を保持するのはどちらになるのかが気になるところ。その点について、アービングは「彼の負担をできる限り軽減してあげたい」と、サポートに専念することもいとわない姿勢を示している。

「彼(ドンチッチ)に並走して試合をリードしていきたい。彼にプレーを制限されることは何もないよ。ただバスケットボールを謳歌し、彼の才能に感嘆し、チームメートの能力を楽しみ、そしてチャンピオンシップに向け努力したいだけさ」

 ウォジナロウスキー記者によると、アービングは9日に開催されるロサンゼルス・クリッパーズ戦でデビューを飾る予定のようだ。リーグ屈指のハンドラーが交わるとき、どのようなケミストリーが生まれるのか。来る一戦には注目が集まるだろう。

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