2023.02.13

ホーネッツがベテランガードのレジー・ジャクソンを放出…新天地はナゲッツか

ベテランのジャクソンはナゲッツ行きが濃厚[写真]=Getty Images
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 2月13日(現地時間12日、日付は以下同)。シャーロット・ホーネッツのバスケットボール運営部代表兼ゼネラルマネージャー(GM)のミッチ・カプチャックは、レジー・ジャクソンをウェイブ(保有権を放棄)したと発表した。

 ジャクソンは10日のデッドラインに成立したトレードで、ロサンゼルス・クリッパーズから2028年のドラフト2巡目指名権、金銭とともに移籍。ホーネッツはこのトレードでビッグマンのメイソン・プラムリーを放出していた。

 キャリア12年目のジャクソンは、188センチ94キロのポイントガード。クリッパーズ在籍4年目の今シーズンは、先発ポイントガードとして開幕を迎えるも、1月上旬からテレンス・マンの先発起用もあって出番が減少。

 それでも、52試合(うち先発は38試合)の出場で平均25.7分10.9得点2.2リバウンド3.5アシストを残しており、昨年11月30日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では24得点12アシストのダブルダブルを残すなど実力は健在で、計算できるベテランと言えるだろう。

 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が12日に報じたところによると、32歳のベテランガードはデンバー・ナゲッツと契約を結ぶ意向だという。

 ニコラ・ヨキッチジャマール・マレーアーロン・ゴードンらを擁するナゲッツは、13日終了時点でウェスタン・カンファレンス首位の39勝18敗。10日のデッドラインに成立した4チーム間のトレードで、ボーンズ・ハイランドをクリッパーズ、デイボン・リード(いずれもガード)をロサンゼルス・レイカーズへ放出していた。

 ジャクソンはブルース・ブラウンやイシュ・スミスらとともに、セカンドユニットのガードとしてプレーすることになりそうだ。

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