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2月13日(現地時間12日、日付は以下同)。オーランド・マジックは、テレンス・ロスをウェイブ(保有権を放棄)したことを発表した。
チーム最古参で在籍7シーズン目のロスは、198センチ93キロのスウイングマン。キャリア11年目の今シーズンは、42試合(うち先発は9試合)の出場で平均22.5分8.0得点2.0リバウンド1.3アシストを記録。
ロスはマジックで主にシックスマンとして起用され、インスタントスコアラーとして貢献。レギュラーシーズン349試合(うち先発は55試合)で平均26.1分12.7得点3.0リバウンド1.7アシストに3ポイントシュート成功率35.1パーセント(平均2.0本成功)を残してきた。
マジックでバスケットボール運営部代表を務めるジェフ・ウェルトマンは、リリースを通じてロスへ感謝を述べていた。
「我々はテレンスがオーランドで見せてくれたすべての貢献に感謝したい。彼のプロ意識、ベテランとしてのリーダーシップに心から感謝しています。我々は今回の合意によって彼へ傑出した機会を与えることができてうれしく思います。そして彼と彼の家族が成功することを祈っています」
ロスの気になる移籍先だが、当初はダラス・マーベリックスと報じられてきたのだが、ここにきてフェニックス・サンズが急浮上。マット・イシュビア オーナー、モンティ・ウィリアムスHC(ヘッドコーチ)もこのベテラン獲得へ向けて参戦しており、ロスはサンズと契約する計画だと12日に『ESPN』が報じている。
サンズは10日のデッドラインに成立した複数のトレードで、ブルックリン・ネッツからケビン・デュラントとTJ・ウォーレン、オクラホマシティ・サンダーからダリアス・ベイズリーの獲得に成功。
ロスはデビン・ブッカー、トーリー・クレッグ、ウォーレン、デイミオン・リー、ジョシュ・オコーギー、ランドリー・シャメットらが名を連ねるウイング陣の一角としてプレーすることになりそうだ。