2023.03.22
2月25日(現地時間24日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツは敵地ユナイテッド・センターに赴きシカゴ・ブルズと対戦した。
オールスター明け初戦となるブルズ戦。先発には、ミケル・ブリッジズ、ドリアン・フィニー・スミス、スペンサー・ディンウィディー、ニコラス・クラクストン、キャメロン・ジョンソンが名を連ねた。
立ち上がりから0−11のランを許したネッツは、新加入ディンウィディーのアシストでクラクストンがアリウープを演出するも、ブルズのザック・ラビーンにすぐさま3ポイントシュートを沈められ、流れに乗ることができず。その後も主導権を握られたまま、18−33とネッツが大量ビハインドを許した。
第2クォーター、開始早々アンドレ・ドラモンドに2本のダンクショットを決められたネッツ。フェニックス・サンズからの新戦力ジョンソンとブリッジズなどが得点するも、ブルズのラビーンにこのクォーターだけで8得点を許し、点差は広がる一方に。29−63で試合を折り返した。
続く第3クォーター、ブルズのニコラ・ブーチェビッチのブロックショットから、アレックス・カルーソが速攻を演出し、たまらずタイムアウトを要求。窮地に立たされるネッツは、キャム・トーマスが5得点と健闘するも反撃とはならず。51―97で最終クォーターへ。
第4クォーター、ネッツは試合残り8分41秒で渡邊雄太が登場。すぐにデイロン・シャープのアシストから3ポイントシュートを演出するも、この試合の得点はこの3点に留まった。その後も、ブルズのラビーンがこの試合で32得点を叩き出すなど、圧倒的な得点力の差を見せつけられ試合終了。87―131で、ネッツが大敗した。
トレードで主力を欠いたネッツは、トーマスが22得点1リバウンド2アシスト、セス・カリーが19得点2リバウンド3アシスト、そして新戦力のブリッジズが13得点6リバウンド2アシストをマーク。現在イースタン・カンファレンス5位に位置し、プレーオフ進出圏内のネッツだが、11位のブルズ相手に大敗を喫し、今後の動向に暗雲立ち込める結果となった。
ベンチから出場した渡邊は、約8分の出場で3得点をマークした。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 87-131 シカゴ・ブルズ
BKN|18|11|22|36|=87
CHI|33|30|34|34|=131
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