2023.03.04
2月27日、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツは敵地でアトランタ・ホークスと対戦した。
25日のシカゴ・ブルズ戦では87-131と大敗を喫したネッツ。ホークス戦の先発には、スペンサー・ディンウィディー、マイルズ・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、ドリアン・フィニー・スミス、ニコラス・クラクストンが名を連ねた。
クラスクトンの速攻ダンクで得点をスタートしたネッツ。ジョンソンやブリッジズらがテンポ良くゴールを決めていったが、終盤にホークスの攻撃を止めきれず29-37と8点差で第1クォーターは終了した。
第2クォーターではホークスの3ポイントシュートに苦しみ、試合最大の18点差をつけられてしまったが、徐々に盛り返し1ケタ点差に縮小。最後はトレイ・ヤングに長距離砲を沈められ、57-64と7点差を追いかける形でハーフタイムに突入している。
第3クォーターでは互角の戦いが繰り広げられ、ネッツはジョンソンの3ポイントシュートやクラクストンの豪快なブロックなどでゲームをつないでいく。中盤からコートインしたロイス・オニールも連続で3点弾を沈めるなど存在感を発揮し、94-97と3点差で最後のクォーターに。
勝負の第4クォーター、ネッツは的を絞らせないオフェンスでホークスに応戦し、残り1分を切ってから連続3ポイントシュートで同点に追いつく。このまま延長戦に持ち込みたかったネッツだが、残り0.8秒でヤングにフェイクからジャンプシュートを決め切られ、最終スコア127-129でネッツの黒星となった。
悔しい敗戦となったネッツはジョンソンが27得点3リバウンド、ブリッジズが24得点5リバウンド3アシスト、キャム・トーマスが22得点2リバウンド3アシストをマーク。渡邊は出場せず、ベンチから仲間の活躍を見守った。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 127-129 アトランタ・ホークス
BKN|29|28|37|33|=127
ATL|37|27|33|32|=129
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