2023.03.10
3月4日(現地時間3日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツは敵地でボストン・セルティックスと対戦した。
2日のニューヨーク・ニックスは118-142で黒星となったネッツ。セルティックス戦の先発にはミケル・ブリッジズ、スペンサー・ディンウィディー、キャメロン・ジョンソン、ニコラス・クラクストン、ドリアン・フィニー・スミスが名を連ねた。なお、腰痛を抱えている渡邊はこの日も欠場が発表されていた。
開幕からセルティックスのオフェンスに苦しみ、一方でシュートがなかなか決まらず苦しい立ち上がりとなったネッツ。終盤にブリッジズやロイス・オニールが3ポイントシュートを沈めるも、点差は広がり続け15-37と22点を先行されて第1クォーターを終える。
第2クォーターに入るとシュートも決まり始め、速攻や長距離砲でセルティックスを猛追。終盤ではオニールがダンクに続けてバスケットカウントも獲得するなど存在感を発揮し、最後はフィニー・スミスがアリウープで前半を締めくくり、55-64と1ケタ点まで迫った。
後半に入ってもネッツの勢いは止まらず、球際でも競り勝つなどチームでハードワークを体現。中盤にセルティックスに追いつくと、アグレッシブな攻撃でフリースローも着々と獲得し、89-84と5点のリードをつかんで最後のクォーターに向かう。
第4クォーターでも順調に点差を広げ、中盤までは2ケタ点差を維持したネッツ。アル・ホーフォードやマーカス・スマートに3ポイントシュートで詰め寄られる場面もあったが、最後はジョンソンがフリースローを確実に沈め試合終了。最終スコア115-105でネッツが勝利を挙げた。
4連敗から脱出したネッツは、ブリッジズが38得点10リバウンド4アシスト、ジョンソンが20得点5リバウンド3アシスト、ディンウィディーが17得点3リバウンド8アシスト3スティールをマークし、新加入のメンバーたちが躍動した。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 115-105 ボストン・セルティックス
BKN|15|40|34|26|=115
BOS|37|27|20|21|=105
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