2023.03.01

第4Qで主導権を奪われたネッツがバックスに敗戦…渡邊はベンチ入りも出場はかなわず

チームハイ31得点を挙げたブリッジズ(中央白)[写真]=Getty Images
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 3月1日(現地時間2月28日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでミルウォーキー・バックスを迎え撃った。

 2月27日のアトランタ・ホークス戦は127-129で悔しい黒星となったネッツ。バックス戦はマイルズ・ブリッジズニコラス・クラクストンスペンサー・ディンウィディーキャメロン・ジョンソンドリアン・フィニー・スミスがスターターを務めた。

 試合序盤からネッツはテンポ良く3ポイントシュートを沈めていき、残り4分を切ったところでリードを2ケタに乗せる。終盤もディンウィディーやキャム・トーマスがフリースローを確実に沈め、34-22と12点リードで第1クォーターは終了。第2クォーターではヤニス・アデトクンボの連続得点で点差を詰められる場面もあったが、要所の長距離砲で持ちこたえ、62-52と10点を先行して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、ネッツはブリッジズが怒涛の得点で気を吐き、ベンチメンバーも織り交ぜながら強度を維持するバックスに対抗。ディンウィディーも3点弾やドライブでポイントを挙げるが、バックスの猛攻を抑えきれず85-91と6点をリードされて試合は最後のクォーターへ。

 反撃の糸口をつかみたいネッツは、ジョンソンやブリッジズが積極的にゴールへアタックするも、中盤で得点が停滞する重苦しい流れ。その間にクリス・ミドルトンらの長距離砲で点差を離されると、追いつくことはかなわずゲームセット。最終スコア104-118でネッツが敗北を喫した。

 3連敗となったネッツはブリッジズが31得点、ディンウィディーが26得点6リバウンド8アシスト、ジョンソンが19得点7リバウンドを記録。渡邊はベンチ入りするも出場せず、仲間の活躍を見守った。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 104-118 ミルウォーキー・バックス
BKN|34|28|23|19|=104
MIL|22|30|39|27|=118

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