2023.03.09

レブロン離脱以降のアンソニー・デイビスの躍動が止まらない!シャック以来約20年ぶりの記録も達成

インサイドで奮闘し、レブロン不在のチームを支えるデイビス(右)[写真]=Getty Images
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 3月8日(現地時間7日)、アンソニー・デイビスが所属するロサンゼルス・レイカーズは、メンフィス・グリズリーズと対戦。レイカーズなどに在籍したパウ・ガソル氏の永久欠番セレモニーが行われたこの日、デイビスは30得点22リバウンドとインサイドを支配。チームの112-103での勝利に貢献し、偉大な先輩の式典に花を添えた。

 この日の活躍により、デイビスは2022-23シーズンで2度目となる30得点以上かつ20リバウンド以上を記録。レイカーズの選手が1シーズンに2度以上同スタッツを記録するのは、2003-04シーズンのシャキール・オニール氏(元レイカーズほか)以来であり、こちらも先輩の背中を追う形となった。

 また、2月27日(同26日)のダラス・マーベリックス戦でレブロン・ジェームズが負傷。3週間ほど戦線を離れると見込まれているが、彼の離脱以降のデイビスのスタッツには目を見張るものがある。1試合平均33.8得点13.5リバウンド2.8ブロックを挙げており、大黒柱を失ったチームを懸命に支えている。

 9日(同8日)現在、レイカーズはウェスタン・カンファレンス9位に位置し、プレーイントーナメント圏内につけている。チーム状況もさることながら、デイビスがここから主軸としてどのように盛り返していくのか、期待が高まる。

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