2023.03.26

ブレイザーズのデイミアン・リラードがレギュラーシーズン残り9試合で全休か?

ふくらはぎの張りにより、前試合を欠場したリラード[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 3月25日(現地時間24日、日付は以下同)に行われたシカゴ・ブルズ戦。ポートランド・トレイルブレイザーズは96-124で落とし、今シーズンの戦績を32勝41敗とした。

 ウェスタン・カンファレンス13位のブレイザーズは、プレーオフ進出の可能性が消滅したわけではないのだが、ホームのブルズ戦でデイミアン・リラード(ふくらはぎの張り)を筆頭に、ジェレミー・グラント(大腿四頭筋の打撲)、アンファニー・サイモンズ(右足の痛み)、ユスフ・ヌルキッチ(右ヒザの痛み)と、スターター4選手が欠場。

 26日を終え、ウェストではプレーイン・トーナメントの最終枠となる10位にオクラホマシティ・サンダー(36勝38敗)がおりブレイザーズは3.5ゲーム差がついているため、ここからプレーイン進出圏内まで挽回できるかどうかは微妙と言わざるを得ない。

 そのため、26日に『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、ブレイザーズがレギュラーシーズン残り9試合でふくらはぎを痛めているリラードを全休させる意向だと報じた。

 リラードはキャリア2年目の2013-14シーズンから8年連続でプレーオフ出場を飾り、2018-19シーズンにはカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がったものの、昨シーズンはウェスト13位の27勝55敗でプレーオフ出場を逃しており、2シーズン連続でプレーオフから遠ざかることになる様相となっている。

デイミアン・リラードの関連記事