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6月15日。ユタ・ジャズのウォーカー・ケスラー、ブルックリン・ネッツのキャメロン・ジョンソンが「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」にアメリカ代表としてプレーすることをコミットしたと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。
昨年のドラフト1巡目22位でメンフィス・グリズリーズから指名後、2度のトレードを経てジャズへ入団したケスラーは、216センチ111キロのセンター。今シーズンは74試合(うち先発は40試合)に出場して平均23.0分9.2得点8.4リバウンド2.3ブロックにフィールドゴール成功率72.0パーセントをマーク。
今年1月中旬からスターターへ定着し、オールスター後は平均28.9分12.4得点10.8リバウンド1.5アシスト3.3ブロックにフィールドゴール成功率73.6パーセントを残し、オールルーキーファーストチームに選ばれた。
一方のジョンソンは、今年2月にフェニックス・サンズからトレードでネッツへ移籍した203センチ95キロのウイングプレーヤー。ネッツ加入後は25試合の出場で平均30.8分16.6得点4.8リバウンド2.1アシスト1.4スティール、3ポイントシュート成功率37.2パーセント(平均2.3本成功)を記録。
FIBAランキング2位のアメリカ代表は、8月4日(現地時間3日)にラスベガスでトレーニングキャンプを開始予定。その後エキシビジョンゲームを複数こなし、グループフェーズのファーストラウンド、グループCとしてフィリピンのマニラへ乗り込み、26日にニュージーランド(同26位)、28日にギリシャ(同9位)、30日にヨルダン(同33位)と対戦する。
現時点で、今夏のW杯にアメリカ代表として出場することをコミットしているのは下記の10選手。ここからさらに2選手が加わり、計12名のロスターを形成して戦っていくこととなる。
※所属チーム名は略称、並びはファミリーネームのアルファベット順
ミケル・ブリッジズ(ネッツ/フォワード)
ジェイレン・ブランソン(ニックス/ガード)
アンソニー・エドワーズ(ウルブズ/ガード)
タイリース・ハリバートン(ペイサーズ/ガード)
ブランドン・イングラム(ペリカンズ/フォワード)
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ/フォワード-センター)
キャメロン・ジョンソン(ネッツ/ガード-フォワード)
ウォーカー・ケスラー(ジャズ/センター)
ボビー・ポーティス(バックス/フォワード)
オースティン・リーブス(レイカーズ/ガード)