2024.04.25
今夏に開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向け、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)がアメリカ代表にコミットしたと報道された。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏が伝えている。
ESPN Sources: Two Western Conference All-Star forwards — New Orleans' Brandon Ingram and Memphis' Jaren Jackson Jr., — are committed to play for Team USA's FIBA World Cup team this summer in the Philippines. USA Basketball plans to finalize a 12-man roster later this month.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 6, 2023
現在23歳のジャクソンJr.は、208センチ110キロのフォワード兼センター。ミシガン州立大を経て2018年にメンフィス・グリズリーズへ入団し、今シーズンは計63試合の出場で1試合平均18.6得点6.8リバウンド1.0アシストを記録した。オフェンスだけでなくディフェンスも得意とするプレーヤーであり、今シーズンの最優秀守備選手賞を史上2番目の若さで獲得するなど、今後の成長も大いに期待できる次世代ビッグマンだ。
また、ともにチームUSAへコミットしたイングラムは、現在25歳で203センチ86キロのフォワード。名門デューク大学から2016年にロサンゼルス・レイカーズへ入団し、2019年からはペリカンズでプレーしている。リーグデビューから着実に実力を伸ばし、今シーズンは45試合の出場で自己最多となる平均24.7得点をマーク。リバウンドやアシストもこなせるなど、幅広いスキルを持っている。
現時点でアメリカ代表のロスターは確定しておらず、エグゼクティブのグラント・ヒル、指揮官のスティーブ・カーは12名の選手を選考している模様。6月後半には完成する見込みであると、ウォジナロウスキー氏は述べている。
なお、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)ら数選手もアメリカ代表へのコミットが発表されている。
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