2023.07.05

ガードのマリーク・ビーズリー、センターのロビン・ロペスがバックスとの契約に合意

バックス移籍に合意と報じられたビーズリー[写真]=Getty Images
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 7月4日(現地時間3日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは制限なしフリーエージェント(FA)のマリーク・ビーズリーと1年270万ドル(約3億8880万円)、ロビン・ロペス(詳細は不明)とそれぞれ契約合意に達したと現地記者が報じた。

 バックスはプレーヤーオプションを破棄して制限なしFAとなっていたクリス・ミドルトン、制限なしFAのブルック・ロペス、さらには昨シーズン途中加入して制限なしFAになっていたジェイ・クラウダーとも再契約。

 その一方で、ジェボン・カーターがシカゴ・ブルズ、ジョー・イングルズがオーランド・マジックへそれぞれ移籍と報じられており、ゴラン・ドラギッチウェスリー・マシューズといった選手たちが制限なしFAとなっている。

 そうしたなかで加入したビーズリーは、193センチ84キロのシューティングガード。キャリア7年目を終えた26歳の男は、昨シーズンにユタ・ジャズとロサンゼルス・レイカーズで計81試合に出場し、平均25.8分12.7得点3.5リバウンド1.5アシストを記録。3ポイントシュート成功率は35.7パーセントで、平均2.9本を沈めてきた。

 ヤニス・アデトクンボドリュー・ホリデーボビー・ポーティスらが在籍するバックスは、今シーズンも優勝候補の一角なのは間違いない。ビーズリーはグレイソン・アレンやパット・カナトンらとともに、バックコートでプレータイムをシェアしていくこととなる。

 35歳のロビン・ロペスは、キャリア15年を誇る213センチ127キロのセンター。昨シーズンはクリーブランド・キャバリアーズでプレーし、37試合の出場で平均8.1分3.0得点1.4リバウンドをマーク。

 バックス在籍6年目を迎えるブルックは双子の兄で、両選手は2019-20シーズンにも共闘しており、4シーズンぶりにチームメートとなった。このチームのセンターはブルック、ポーティスが主に務めているため、ロビンは3番手としてベンチスタートで起用されることになりそうだ。

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