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7月8日(現地時間7日、日付は以下同)から18日にかけて、ラスベガスで開催された「NBA 2K24 サマーリーグ」は、クリーブランド・キャバリアーズの優勝で幕を下ろした。
キャバリアーズは18日に5戦負けなしで並んだヒューストン・ロケッツとのチャンピオンシップゲームへ臨み、99-78で勝利を飾った。現行フォーマットとなった2013年以降、キャブズにとっては初のサマーリーグタイトル獲得となった。
NBAは18日に2023オールサマーリーグチームを発表。キャブズからはサム・メリルがファーストチーム、イマニ・ベイツがセカンドチーム入りし、ロケッツからはキャム・ウィットモアがMVPとファーストチーム、ジャバリ・スミスJr.がセカンドチームに選出。
もっとも、このチャンピオンシップゲームで最も輝いたのはNBAキャリア2年目のアイザイア・モーブリーだった。エバン・モーブリーの兄で、208センチ108キロのフォワードとして2ウェイ契約を結ぶ23歳は、この試合でゲームハイの28得点11リバウンドに3アシスト2スティール2ブロックと暴れ回り、ゲームMVPに選ばれた。
「僕は自分でコントロールできないことについては気にかけないようにしている。それでいいかって? そうじゃない。けど仕方ないこと。僕としては(チームが)チャンピオンシップを勝ち取ることができるようにやっていた」
キャブズでは試合後にそう振り返ったモーブリーのほか、6本の3ポイントシュートを放り込んだメリルが27得点4リバウンド、ベイツが19得点5リバウンド4アシストで勝利に貢献。
昨シーズン。キャブズはイースタン・カンファレンス4位の51勝31敗を残し、5シーズンぶりのプレーオフ出場を飾ったものの、ニューヨーク・ニックス相手に1勝4敗でファーストラウンド敗退を喫していた。
今シーズンは2年連続のプレーオフ進出、さらにはその先を見据えている。このチームの予想スターターはバックコートにダリアス・ガーランド、ドノバン・ミッチェル、フロントコートにはエバン・モーブリー、ジャレット・アレン、新加入のマックス・ストゥルースという布陣。
ベンチにもリッキー・ルビオ、キャリス・ルバート、アイザック・オコロ、ジョージ・ニアン(新加入)、ディーン・ウェイド、デイミアン・ジョーンズらが控えているのだが、サマーリーグで活躍した選手たちがどこまでチーム内の出場時間争いで奮戦できるかも注目だ。
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