2024.03.29
NBAの2023-24レギュラーシーズンは、10月25日(現地時間24日、日付は以下同)に開幕し、2024年4月15日に終了する。現時点で各チームのスケジュールの詳細は発表されていないものの、今シーズンも約半年間をかけて全30チームが82試合をこなしていく。
今シーズンからは「NBAインシーズン・トーナメント」も11月4日に始まり、12月8日に準決勝、同10日には決勝がそれぞれラスベガスで開催されるのだが、今シーズンもバックトゥバックと呼ばれる2連戦も組まれることが予想されている。
同じ2連戦でも、ホームゲームで2日連続の試合ならまだしも、1戦目または2戦目がアウェーゲームになるケースもあり、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は今年1月に「チケットを購入して誰かを見ることを楽しみにし、その選手のプレーが見られないファンのことを思うととても残念だ。それがこのビジネスにおける厳しい面なんだ」と語るも、レギュラーシーズン72試合を提唱していた。
「スケジュールから10試合減らすことで、シーズンで10試合残っていると常に感じることができる。十分な休養を作り出し、クレイジーな状況に身を置くこともない。それに選手たちの欠場試合数も減ると私は見ている」
また、指揮官として、2連戦は「リーグで大きな話題なのは知っている。我々には数多くのデータがあるんだ。もし選手たちが2連戦で負傷してしまえば、(通常の試合で)ケガをするよりも多くの試合で欠場してしまう」と、大きなリスクがあると口にしていた。
NBAで15シーズンをプレーしてきたJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)も、7月30日に公開された自身のポッドキャスト番組“The Old Man & The Three”で「2連戦だと朝4時に眠ることになる。6、7カ月間のうち、数週間は燃料不足で戦うことになってしまうんだ」ともらしていた。
ケガもゲームの一部とはいえ、2連戦による疲労が原因で長期離脱のケガとなってしまうと、その選手やチームにとって、直近に組まれている試合の勝敗以上に大きく響くこととなる。
「移動だけじゃない。誰もが時間どおりに空港へ着くようにしている。時間厳守なんだ。年間で5回から10回はあって、機械的な問題もある。冬の期間に移動する時、僕らはいつも除氷装置を施した飛行機で移動しなきゃいけない。あれが問題なんだ…。ただ単に飛行機に乗って降りるだけじゃないから」とレディックは言う。
今シーズンの詳細な日程は、おそらく8月のどこかで発表される見込み。選手やコーチ、チームスタッフたちにとって、2連戦や長距離移動はフィジカル、メンタルの両面でストレスの要因になるかもしれないだけに、スケジュールがどうなっていくかは気になるところだ。
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