2024.03.19

レブロン・ジェームズがポッドキャスト界へ進出…レディックとの“Mind the Game”を始動

レブロンがポッドキャスト番組をスタート[写真]=Getty Images
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 3月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズレブロン・ジェームズと、『ESPN』でアナリストを務めるJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)によるポッドキャスト番組“Mind the Game”(マインド・ザ・ゲーム)のティザー映像がX(旧Twitter)、YouTubeへ公開された。

 現地メディア『The Athletic』によると、これはレブロンとそのビジネスパートナーのマーベリック・カーター氏が設立した『Uninterrupted』、レディックの『ThreeFourTwo Productions』によって提供されるものだという。

 シンプルに、バスケットボールについて語り合っていくポッドキャスト番組で、現時点ではスポンサーを入れず、両者が“可能な限り本質的な”バスケットボールに関するトークを繰り広げていく。番組初回は火曜日(日本時間の水曜日)に公開され、YouTubeやポッドキャストのプラットフォームで視聴可能。1エピソードあたり45分から60分で展開され、毎週更新していく予定で、ゲストも出演することになるとレディックが『The Athletic』との電話インタビューで語っていた。

 ティザー映像のなかではレブロンとレディックがワインを飲みながらバスケットボールについて語り合っていた。最後に「俺はバスケットボールを語るのが大好きなんだ」と口にしていたことから、今後バスケットボール界の“キング”が試合後の会見や記者会見、現地メディアとのインタビューではなく、ポッドキャストという新たなステージから持論を展開していくこととなる。

 レディックはシャープシューターとしてNBAで15シーズンをプレーしたシューティングガード。キャリア平均12.8得点2.0リバウンド2.0アシストに3ポイントシュート成功率では歴代18位の41.5パーセントを残し、1試合平均2.1本を沈めてきた。

 名門デューク大学出身の男は、現役時代からポッドキャスト番組“The Old Man and the Three”を通じてメディアへ発信しており、ゲストには現役あるいは元NBA選手を呼んでさまざまなトークを提供。

 一方のレブロンは、言わずと知れたNBA史に名を残すスーパースター。キャリア21年目の今シーズンも平均35.1分25.5得点7.2リバウンド8.1アシスト1.2スティールを残してレイカーズを引っ張っている。

 通算4度の優勝とファイナルMVP、シーズンMVPにも4度選ばれてきた男は、バスケットボールを熟知しており、相手チームのシステムやマッチアップ相手の癖や特徴を把握し、リーグ最高級のバスケットボールIQの持ち主だけに、レディックという新たなパートナーとどんなトークを繰り広げていくのか必聴だ。

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