2024.04.24

8年連続でプレーオフから遠ざかっているホーネッツの次期HC候補にレディックが浮上

『ESPN』でアナリストを務めているレディック[写真]=Getty Images
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 4月23日(現地時間22日)。シャーロット・ホーネッツが、次期ヘッドコーチ(HC)の候補としてJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)と面談していると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 名門デューク大学出身のレディックは、NBAで15年間プレーしたシューティングガード。オーランド・マジックやクリッパーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズなどに所属し、レギュラーシーズン通算940試合で平均12.8得点2.0リバウンド2.0アシストに3ポイントシュート成功率41.5パーセント(平均2.1本成功)を残した実力者。

 現在は『ESPN』でアナリストを務める傍ら、『The Old Man and the Three』やレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)との『Mind the Game』などポッドキャスト番組にも出演しており、そのトーク力には定評がある。

 今シーズン、ホーネッツはイースタン・カンファレンス13位の21勝61敗に終わり、8シーズン連続でプレーオフから遠ざかっていて、スティーブ・クリフォードHCが来シーズンからフロントオフィスへ就くため、後任を探している。

 次期HC候補には、デンバー・ナゲッツのデイビッド・アデルマン、サクラメント・キングスのジョルディ・フェルナンデス、ボストン・セルティックスのチャールズ・リー、フェニックス・サンズのケビン・ヤングというアシスタントコーチ(AC)たち、キングス傘下のGリーグチームのストックトン・キングスで指揮を執るリンジー・ハーディングとも面談をする許可を得たと報じられてきた。

 そのうち、フェルナンデスは先日ブルックリン・ネッツの次期HCへ就任している。ホーネッツがどの人物へ指揮官の座を託すのかは気になるところだ。

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