2023.08.17

ワールドカップ欠場のポルジンギス…セルティックスはキャンプには間に合う見込みと発表

昨季ウィザーズでプレーしたポルジンギス[写真]=Getty Images
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 8月17日(現地時間16日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスは、クリスタプス・ポルジンギスのケガについて進捗状況を発表した。

 16日。ポルジンギスは右足の足底腱膜炎に悩まされており、最近のMRI検査の結果を受けてラトビア代表として「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」への出場を断念したことを自身の公式X(旧ツイッター)アカウントへ投稿。

 セルティックスは、ポルジンギスが4~6週間のリハビリへ取り組む予定で、2023-24シーズンのトレーニングキャンプ開始時には間に合う見込みと発表している。

 もし今日からリハビリ開始となれば、9月14日、あるいは同28日には終える計算となる。セルティックスのトレーニングキャンプ開始は10月4日のため、その日には合流できるということなのだろう。

 昨シーズンにワシントン・ウィザーズで65試合に出場したポルジンギスは、平均23.2得点8.4リバウンド2.7アシスト1.5ブロックをマーク。6月24日に成立した3チーム間トレードでセルティックスへ移籍し、7月13日には延長契約を締結。もしこの男が開幕から出遅れるとなれば、チームにとっても痛手となる。

 しかも、セルティックスは221センチのビッグマンを獲得する見返りに、マーカス・スマート(現メンフィス・グリズリーズ)、ダニーロ・ガリナーリ、マイク・マスカーラ(いずれも現ウィザーズ)らを手放していただけに、ポルジンギスには是非ともトレーニングキャンプからチームへ合流してほしいところだ。

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