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ベテラン審判員として試合をジャッジしていたルイス氏(左)[写真]=Getty Images
8月31日(現地時間30日)、NBAでレフェリーを務めるエリック・ルイス氏が同職から引退すると報じられた。現地メディア『ESPN』が伝えている。
The following was released by the NBA. pic.twitter.com/ThEXZZcrl7
— NBA Official (@NBAOfficial) August 30, 2023
同氏は19シーズンにわたって試合をジャッジし、レギュラーシーズンとプレーオフを合わせて1200試合以上を担当。2022-23シーズンのプレーオフ、デンバー・ナゲッツとロサンゼルス・レイカーズが激突したウェスタン・カンファレンス決勝の第1戦でも笛を吹いていた。
しかしその約1週間後、あるユーザーがSNS上でルイスのジャッジを擁護する投稿をしていた件について、同ユーザーがルイス本人ではないか、という疑惑が浮上。この報道を受けてリーグは調査を開始し、以降のプレーオフでルイスが審判を担当することはなかった。
なお、リーグはルイス氏の引退とともに、同氏への調査を終了すると発表している。