スパーズが今夏トレードで獲得したガードのキャメロン・ペインを放出

即戦力ガードがウェイブされた[写真]=Getty Images

　9月12日（現地時間11日、日付は以下同）。サンアントニオ・スパーズが、キャメロン・ペインをウェイブ（保有権を放棄）すると『ESPN』が報じた。

　この動きによって、ペインは48時間を経過すると制限なしフリーエージェント（FA）になることができる。そのため、プレーオフチームや覇権争いを目指すチームが獲得に関心を示すことが予想されている。

　29歳のペインは185センチ83キロのガード。ここ4シーズンはフェニックス・サンズでプレーしており、直近3シーズンはクリス・ポール（現ゴールデンステイト・ウォリアーズ）の控えとして活躍。

　サンズに在籍した4シーズンで計174試合に出場し、平均20.2分9.8得点2.6リバウンド4.2アシストに3ポイントシュート成功率38.4パーセント（平均1.3本成功）を残してきた。

　だが7月18日に複数のドラフト2巡目指名権が絡んだトレードでスパーズへ移籍。当初はトレ・ジョーンズのバックアップを務めることが予想されていたのだが、大物ルーキーのビクター・ウェンバンヤマを中心に仕切り直しを図るチームから放出されることに。

　即戦力のガードが、今シーズンどのチームと契約を結んでプレーすることになるかは気になるところだ。

2023.07.17

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