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NBAはその熱狂度により、ファンから最高のサポートを受けられる一方、内容や状況が芳しくないと厳しい言葉を浴びせられる。また、他球団のファンとの議論がヒートアップすることもあり、SNSは昼夜問わず、個人のフラストレーションを吐き出す場所として活用されている。
ゴールデンステイト・ウォリアーズの情報を発信する『Warriors World』は、そんなSNSに散見されるストレス性の高い直近1年の投稿を集計し、最も苛立ちを募らせているファングループを算出。集計の結果、ロサンゼルス・レイカーズが1位に輝き、2位にはウォリアーズ、3位にはニューヨーク・ニックスがランクインした。
Top 5 most annoying fanbases in the NBA pic.twitter.com/IlKSG1CCOF
— warriorsworld (@warriorsworld) August 29, 2023
上位3位に選出された球団は、いずれもリーグで最大級のファン層を持つチームであり、リストのトップに位置することに驚きはない。
とりわけ、レイカーズはバスケットボール史上最高傑作の1人であるレブロン・ジェームズや、オールスター8度選出のアンソニー・デイビスらが在籍しており、ファンから高い期待値を設定されている。また、今年2月までロスターに名を連ねていたラッセル・ウェストブルックは、“ウェストブリック(シュートが入らないことへの揶揄)”と呼ばれるなど、レイカーズファンからどのような扱いを受けていたかは周知の事実だろう。
ウォリアーズも昨年は紆余曲折があり、骨の折れる1年となった。バック・トゥ・バックが期待された2022-23シーズンは、カンファレンス準決勝でレイカーズに敗北。チームのムードを損ねる大きな原因となったドレイモンド・グリーンとジョーダン・プールの確執はシーズン終了まで解消することはなく、プレスカンファレンスでも終始火消しに追われていた印象だ。
5位にダラス・マーベリックスがランクインしたのは、意外な結果だったかもしれない。ダラスには、NFLで屈指の人気を誇るダラス・カウボーイズがある。カウボーイズは、5度のスーパーボウル制覇を成し遂げた名門であり、『Forbes』によると球団の資産価値は90億ドル(約1兆3300億円)とされ、世界で最も資産価値のあるスポーツチームに認定されている。また、米4大スポーツの全チームが存在する背景から、ファンの熱量は他の競技にも分散しているかと思われたが、ヨーロッパで絶大な人気を誇るルカ・ドンチッチや、ヘイターの多いカイリー・アービングの加入を考慮すれば、このポジションも腑に落ちるかもしれない。
しかし、ファンからのネガティブな発言を一概に迷惑と切り捨てるのは、ナンセンスだろう。一部のコメントは愛情の裏返しであり、それだけファンの心を占有していると捉えることもできる。
こうしたデータは、ファン基盤がいかに強固かを示す指標であり、仮にノイズが多くとも本来はファングループの規模が評価されるべきなのかもしれない。
文=Meiji
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