2023.11.18
昨シーズンの2月、元オールスターガードのラッセル・ウェストブルックはロサンゼルス・レイカーズからユタ・ジャズへとトレードされ、バイアウト後にロサンゼルス・クリッパーズと契約した。
レイカーズでの初年度となった2021-22シーズンは先発で出場し、1試合平均18.5得点7.4リバウンド7.1アシストと、持ち味のオールラウンドぶりを見せていたウェストブルック。しかし、昨シーズンは控えからの起用がメインとなり、出場時間自体が減少したこともあってか、同15.9得点6.2リバウンド7.5アシストと、やや調子を落としていた。
しかしクリッパーズ移籍後は調子を取り戻したのか、主要3部門の平均スタッツは大きく変わらずも、フィールドゴール成功率と3ポイントシュート成功率を改善。昨季のレイカーズでそれぞれ41.7パーセント、29.6パーセントを記録した一方、クリッパーズでは48.9パーセント、35.6パーセントを挙げている。
プレーオフ1回戦では1勝4敗でフェニックス・サンズに敗れたものの、5試合で平均23.6得点7.6リバウンド7.4アシストと優れたパフォーマンスを披露。2枚看板のカワイ・レナード、ポール・ジョージがケガで欠場と苦しいなか、第4戦では37得点6リバウンド4アシストを叩き出すなど、両エースの不在を埋めるべく奮闘した。
7月1日(現地時間6月30日)にフリーエージェントの契約交渉が解禁されると、スタートから約1週間でウェストブルックはクリッパーズとの再契約が報じられる。先日、ロサンゼルスの地元局『KTLA』のインタビューに応じていたガードは、「僕にとては、再出発するような気分だ」と今季に向けて意気込んだ。
「自分が必要とされて、リラックスできる環境だ。素晴らしいファンに家族、そして子供たちもいる。選手として必要なもの、欲しいものをすべてサポートしてくれる素晴らしい組織に所属できた。いいスタートを切れることにわくわくしているよ」
サポートが手厚く、そして何より家族のいる場所で、競技に励む環境を手に入れることができたウェストブルック。昨季はプレーオフ1回戦敗退となったクリッパーズを、新たなシーズンでは優勝まで連れていくことができるだろうか。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2023.11.18
2023.10.31
2023.10.15
2023.07.03
2023.04.24
2023.04.18