2023.11.26
10月13日(現地時間12日、日付は以下同)。元NBA選手のギルバート・アリーナス(元ワシントン・ウィザーズほか)の番組“Gil’s Arena”の最新エピソードが公開され、ケニョン・マーティン(元ニュージャージー・ネッツほか)がゲストとして出演した。
番組内で話題となったのは、アメリカのスポーツ専門局『ESPN』が11日から13日にかけて公開した“NBAプレーヤーランキング100”。 昨年の33位から34位となったカイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)は、12日に自身のインスタグラムアカウントへこう綴っていた。
「こんなの誰が気にするんだ。僕が気にするなどあり得ない。ランキングはこのリーグでは何の意味もなく、どうしようもないものなんだ。ESPNやほかのどんなメディアのものであろうとね。僕の目には、アナリストたちのほとんどが信頼できる情報源だと映っていない。だから僕は彼らのこと、彼らが発する意見をリスペクトしていない」
今年のプレーヤーランキングでトップ5に入ったのは、1位から順にヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)という顔ぶれ。
その一方で、今夏ロサンゼルス・クリッパーズと再契約を結んだラッセル・ウェストブルックは94位という低評価。これには息子マーティンJr.がプレーするクリッパーズでベテラン司令塔として活躍していることを理由に、2004年にオールスター選出を飾ったマーティンがこう話していた。
「NBAでラッセル・ウェストブルックよりもいい選手が93人もいるなら俺に見せてみろよ。そのうち2人はNBAでプレーさえしていないじゃないか。どうしたら彼らがラスより上になるんだ? こんなでたらめなことをやるなんて、どう考えても馬鹿げているだろ」
マーティンが話したように、ウェストブルックの上にはルーキーもおり、実際には78位のスクート・ヘンダーソン(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、73位のチェット・ホルムグレン(オクラホマシティ・サンダー)、47位のビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)の3選手がNBAデビューしていない。
34歳のウェストブルックは、キャリア15年目となった昨シーズンもロサンゼルス・レイカーズとクリッパーズで計73試合に出場して平均15.9得点5.8リバウンド7.5アシストを記録。フェニックス・サンズとの「NBAプレーオフ2023」ファーストラウンドでは1勝4敗で敗退したとはいえ、シリーズ平均23.6得点7.6リバウンド7.4アシストとチームを引っ張っていただけに、本人も納得などできないはず。
とはいえ、ウェストブルックはこの低評価にフラストレーションを爆発させて反論するのではなく、目の前にあること、クリッパーズでチャンピオンシップを勝ち取るという目標に向けて集中していくことだろう。
クリッパーズの先発ポイントガードとして迎える今シーズン。ウェストブルックが『ESPN』で全米中継される試合に向けて、内面で闘志を燃やし、この結果をモチベーションとして受け止めている可能性はありそうだ。
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