元シューターのウェイン・エリントンが古巣ヒートの選手育成コーチへ就任

現役時代にヒートでもプレーしたエリントン[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　9月30日（現地時間29日）。マイアミ・ヒートは、選手育成コーチとしてウェイン・エリントンが加わったことを発表した。

　今年7月。ヒートは直近2シーズンで選手育成ディレクター兼アシスタントコーチ（AC）をこなしていたアンソニー・カーターがメンフィス・グリズリーズのACへ就任したこともあり、エリントンはその後任として加入することとなった。

He’s now the “Coach with the Golden Arm”⁣ 👌
⁣@WayneEllington has officially joined the Miami HEAT staff as a Player Development Coach. Congrats, Wayne! pic.twitter.com/5q09yuiVIj

— Miami HEAT (@MiamiHEAT) September 29, 2023

　エリントンは、2021－22シーズンまでNBAでプレーしてきた193センチ93キロのシューティングガード。レギュラーシーズン通算770試合で、平均20.9分8.0得点2.1リバウンド1.1アシスト、3ポイントシュート成功率38.2パーセント（平均1.6本成功）をマーク。

　ヒートには2016－17から2018－19シーズン途中までの約2シーズン半在籍し、164試合で平均24.8分10.5得点2.4リバウンド1.1アシストに3ポイントシュート成功率38.4パーセント（平均2.6本成功）を残しており、2017－18シーズンにはキャリアハイとなる平均2.9本を沈めてきた。

　エリントンが選手育成コーチとして加わる今シーズン。昨シーズンに3ポイントシュート成功率34.4パーセントでリーグ27位に終わったヒートへどんな効果をもたらすか、注目していきたい。