2023.12.27
12月8日(現地時間7日、日付は以下同)に「NBAインシーズン・トーナメント」の準決勝がラスベガスのTモバイル・アリーナで行われ、インディアナ・ペイサーズがミルウォーキー・バックスと対戦した。
ペイサーズはタイリース・ハリバートン、マイルズ・ターナー、バディ・ヒールド、ブルース・ブラウン、オビ・トッピンの5人が先発出場。一方のバックスはヤニス・アデトクンボ、デイミアン・リラード、ブルック・ロペス、マリーク・ビーズリー、クリス・ミドルトンがスターティングファイブに名を連ねた。
第1クォーター、開始直後にハリバートンやターナーが得点を重ねてペイサーズがリードするも、バックスのロペスが2連続でスリーポイントを沈め、すぐさま逆転される。その後バックスはリードを譲らず、ペイサーズも点差を広げることを許さない緊迫した試合展開のまま、27-29とバックスが2点リードした状態で最初の12分間を終えた。
続く第2クォーターは、ベンチ出場のTJ.・マッコネルが続けざまにスティール、アシストと攻守両面で“曲者”の働きを見せ、ペイサーズが逆転に成功。しばらくバックスに追いかけられる時間が続いたが、今シーズンに加入したトッピンのスリーポイントやダンクなどで逃げ切るペイサーズ。クォーター終了間際には、2015年のデビューからペイサーズ一筋のベテラン、ターナーがスリーポイントを沈め、63-51と12点のリードで試合を折り返した。
第3クォーターに入ると、ペイサーズはクォーター序盤からバックスの猛攻を受ける。前半4得点と波に乗れていなかったバックスのリラードがこのクォーターだけでスリーポイント3本成功を含む15得点と覚醒する。第3クォーターだけでバックスに43得点を許したペイサーズだが、ハリバートンを起点としたオフェンスで食らいつき、91-94と3点のリードを許した状態で最後のクォーターに臨んだ。
第4クォーター、ハリバートンに代わりコートインした“曲者”マッコネルがペイサーズに流れを引き寄せ、連続得点に成功したペイサーズが序盤に再び逆転する。その後は両者譲らず、このクォーターだけで7回ものリードチェンジが繰り返される白熱した展開となった。試合時間残り1分をきると、インシーズン・トーナメントにおいてグループリーグから何度もクラッチタイムで決定打を沈めてきたハリバートンが、この日も勝負強さを発揮。自身のシュートミスをリバウンドし再びスリーポイントラインに戻るとステップバックスリーを沈め、追いかけるバックスを突き放した。その後バックスはファウルゲームに持ち込むが、かわしきったペイサーズが128-119で勝利した。
このカップ戦でMVP級の活躍を見せるハリバートンは、この試合で27得点7リバウンド15アシストのダブルダブルを記録した。そのほか、ターナーが26得点10リバウンド、トッピンが14得点6リバウンドを記録。要所で流れを変えたマッコネルはわずか11分の出場で9得点4アシスト3スティールと“曲者”ぶりを発揮した。
ペイサーズは10日に同じくラスベガスで行われる決勝に進む。
■試合結果
インディアナ・ペイサーズ 128-119 ミルウォーキー・バックス
IND|27|36|28|37|=128
MIL|29|22|43|25|=119
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