2024.01.15

ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが日本時間16日のグリズリーズ戦で戦列復帰か?

無期限の出場停止処分を科されていたグリーン[写真]=Getty Images
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 1月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、翌16日のメンフィス・グリズリーズ戦に向けたインジュアリー・リポートを発表した。

 そこにドレイモンド・グリーンが入っていなかったため、33歳のベテランがコートへ復帰するつもりだと『ESPN』などが報道。グリーンは昨年12月中旬にリーグから無期限の出場停止処分を科され、再びNBAのコートでプレーすべく、カウンセリングを重ねてきた。

 今月8日にチームへ復帰後、ワークアウトや練習、スクリメージ(練習試合)などでコンディショニングを強化。ここ数試合はベンチからチームメートたちへ声をかけたり、若手のジョナサン・クミンガへディフェンス面で助言するなどチームの一員として活動。

 ウォリアーズは15日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス12位の18勝21敗。グリーンの今シーズン2度目の出場停止処分期間でチームは8勝8敗で、現在はクリス・ポール、ゲイリー・ペイトン二世、モーゼス・ムーディーをケガで欠いているだけに、カウンセリングを経て改心したグリーンがリーダー格として戦列復帰となれば、ポジティブな影響を与えてくれる可能性は十分あるだろう。

 キャリア12年目の今シーズン。グリーンは15試合の出場で平均25.1分9.7得点5.5リバウンド5.8アシストにフィールドゴール成功率49.0パーセント、3ポイントシュート成功率ではキャリアハイの42.9パーセントで平均1.2本を決めている。