2024.01.16

“お騒がせ男”グリーンが17試合ぶり復帰…ブーイング受けながら途中出場

懸命にディフェンスするドレイモンド・グリーン[写真]=Getty Images
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 1月16日(現地15日)、出場停止処分を受けていたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、敵地で行われたメンフィス・グリズリーズ戦で17試合ぶりに復帰した。

 グリーンは12月13日のフェニックス・サンズ戦でユスフ・ヌルキッチを殴打し退場。11月にも乱闘の最中に相手選手の首に腕を回して出場停止処分を受けるなど、度々問題を起こしていたことから、リーグから無期限の出場停止処分が科されていた。

 カウンセリングなどのプログラムを経て、約1カ月ぶりに復帰を果たしたグリーンは、グリズリーズ戦の第1クォーター残り6分にブーイングを受けながらコートイン。それでもステフィン・カリーのアシストを受けたファーストショットの3ポイントを決めると、23分30秒の出場で7得点7リバウンド4アシスト1スティール。チームは第4クォーターに突き放され107-116で敗れたが、グリーンの貢献度を示すEFFは14をマークするなど、まずまずの復帰戦となった。

 グリーン不在の間8勝8敗の勝率5割だったウォリアーズは、16日終了時点で今シーズン18勝22敗、ウェスタン12位と苦戦。帰ってきた“お騒がせ男”が、上位浮上を目指すチームにポジティブな刺激をもたらすことができるのか、引き続き視線が集まることになりそうだ。

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