2024.04.16
2月27日(現地時間26日)、NBAでは各地でレギュラーシーズン4試合が行われ、イースタン・カンファレンス4位を走るニューヨーク・ニックスは、ホームのマディソン・スクエア・ガーデンに同15位のデトロイト・ピストンズを迎えた。
この試合は立ち上がりから激しい得点の奪い合いとなり、何度もリードチェンジが起きる激戦に。第1クォーターをニックスが29-27とリードして終え、第2クォーターはジェイレン・ブランソンらを中心に積極的にリングにアタックするニックスに、ピストンズもケイド・カニングハムらの得点で応戦。両軍ともに譲らない前半は、62-58とニックスがリードして終えた。
後半は、第3クォーターこそ92-84とニックスがリードを広げて終わったものの、第4クォーターに入るとピストンズの追い上げを許し、逆転される苦しい展開に。しかし、再逆転のチャンスをうかがうニックスは、110-111と1点を追う最終盤にドラマを起こすことになる。
まさしくクラッチタイムとなった第4クォーター残り7秒。ルーズボールを拾ったブランソンがドライブで切り込み、ゴール下でパスを受けたジョシュ・ハートがバスケットカウントで得点。このシュートが逆転弾となり、ニックスが113-111で勝利を飾った。
ニックスはこの試合、ブランソンが35得点12アシストと大活躍。決勝点を決めたハートも23得点と躍動した。対するピストンズも、32得点を挙げたカニングハムなど5選手が2ケタ得点を挙げたが、ニックスの劇的決勝弾の前に敗れることとなった。
■試合結果
ニューヨーク・ニックス 113-111 デトロイト・ピストンズ
NYK|29|33|30|21|=113
DET|27|31|26|27|=111
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