2024.03.25

レイカーズがペイサーズとのハイスコアリングゲームを制して3連勝…八村塁は9得点をマーク

八村の連続2ケタ得点記録は7試合でストップした[写真] = Getty Images
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 3月25日(現地時間24日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、インディアナ・ペイサーズとホームで対戦した。

 ディアンジェロ・ラッセルが欠場したレイカーズは、スペンサー・ディンウィディーオースティン・リーブスレブロン・ジェームズ、八村、アンソニー・デイビスが先発出場した。

 第1クォーター開始早々、八村はパスカル・シアカムのレイアップをブロックしてペイサーズの得点を阻む。デイビスが15得点8リバウンドとチームをけん引し、ディンウィディーも10得点を挙げるが、レイカーズは30-36で最初の12分間を終える。

 続く第2クォーター、八村はドライブからのジャンプシュートで初得点を挙げると、さらにコーナーから3ポイントをヒット。このクォーターではレブロンを中心に大きく得点を伸ばし、72-68とリードを奪って試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、開始からディンウィディーが連続で3ポイントを沈めると、リーブスも立て続けにシュートを沈めて得点力を発揮。さらに、中盤には八村もデイビスのアシストからダンクを叩き込む。この12分間ではシアカムに19得点を奪われてしまうが、デイビスやレブロンも得点を伸ばしたレイカーズはチーム全体で44得点を挙げ、116-99と点差を拡大した。

 勝負の第4クォーター、序盤から相手の長距離砲が決まり、点差を詰められる展開に。八村がポストアップからフェイダウェイジャンパーを沈める場面もあったが、試合終盤までペイサーズの猛追を受ける。それでも、デイビスやレブロンの得点で最後までリードを保ち、レイカーズが150-145でハイスコアリングゲームを制した。

 3連勝としたレイカーズは、デイビスが36得点16リバウンド、レブロンが26得点10アシスト、ディンウィディーが26得点、リーブスが25得点8アシストをマーク。

 八村は約30分間の出場で、9得点5リバウンド1アシスト1ブロックをマーク。フィールドゴールは8本中4本成功と、シュートチャンスが少なかったこともあり、8試合ぶりの1ケタ得点となった。

 一方のペイサーズは、シアカムが36得点12リバウンド、マイルズ・ターナーが20得点、タイリース・ハリバートンが12得点6リバウンド10アシストを挙げるも、連勝が「2」で止まった。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 150-145 インディアナ・ペイサーズ
LAL|30|42|44|34|=150
IND|36|32|31|46|=145

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