2024.06.20

プレーオフを16勝3敗で駆け抜けたセルティックス…今季全体の勝率79.2%は球団史上2位

通算18回目の優勝を飾ったセルティックス[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　2023－24シーズンのNBAチャンピオンに輝いたボストン・セルティックスは、ダラス・マーベリックスとの「NBAファイナル2024」を4勝1敗で制したほか、ファーストラウンド、カンファレンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナルを含めた計4ラウンドで勝率84.2パーセント（16勝3敗）と、驚異的な強さで「NBAプレーオフ2024」を駆け抜けた。

　この勝率は、ファーストラウンドが4戦先勝の7ゲームシリーズになった2003年以降では2017年にゴールデンステイト・ウォリアーズが残した勝率94.1パーセント（16勝1敗）に次ぐ好成績。

　ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンにドリュー・ホリデー、デリック・ホワイト、アル・ホーフォード、クリスタプス・ポルジンギスという超強力なコアメンバーを中心に、セルティックスは球団史上18回目、NBA歴代最多の優勝を飾った。

　ちなみに、今シーズンのセルティックスはレギュラーシーズンでリーグベストの64勝18敗（勝率78.0パーセント）をマークし、プレーオフと合わせて80勝21敗（勝率79.2パーセント）で終えた。

The Celtics finished the season with a .792 win percentage 😤

Only Larry Bird's 1985-86 Celtics had a better record in franchise history 🍿 pic.twitter.com/BGCEZS5dND

— NBA on ESPN (@ESPNNBA) June 18, 2024

　これは1985－86シーズンの82勝18敗（勝率82.0パーセント）に次いで、フランチャイズ史上2番目に高い戦績だったと『ESPN』が報じた。この時のセルティックスは、ラリー・バード、ケビン・マクヘイル、ロバート・パリッシュの“ビッグ3”の周囲にデニス・ジョンソン、ダニー・エインジ、ビル・ウォルトンらがいた。

　レギュラーシーズンでリーグトップの67勝15敗（勝率81.7パーセント）を残し、プレーオフでも15勝3敗（勝率83.3パーセント／当時のファーストラウンドは3戦先勝）と圧倒して王座を獲得している。

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