2024.06.29

ナゲッツがPO行使で残留を決めたレジー・ジャクソンとドラフト指名権をホーネッツへ放出

ホーネッツへトレードと報じられたジャクソン[写真]=Getty Images
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 6月28日(現地時間27日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツは、レジー・ジャクソンとドラフト2巡目指名権3本をシャーロット・ホーネッツへトレードし、その見返りに金銭を受け取ったと『ESPN』が報じた。

 ジャクソンは25日にプレーヤーオプション(PO)となっていた2024-25シーズンの契約を行使してナゲッツ残留を決断したばかり。チーム在籍2年目の2023-24シーズンは平均22.2分10.2得点1.9リバウンド3.8アシストを残していた。

 ナゲッツが今夏のFA(フリーエージェント)戦線を前に34歳のベテランガードを放出した要因は、キャップスペースの確保。というのも、先発シューティングガードを務めるケンテイビアス・コールドウェル・ポープがPOを破棄して制限なしFAになると報じられており、この男と再契約をして引き留めることが最大の理由となる。

 コールドウェル・ポープはNBAキャリア11年を誇るウイングプレーヤー。2023-24シーズンは76試合へ出場し、平均31.6分10.1得点2.4リバウンド2.4アシスト1.3スティールに3ポイントシュート成功率40.6パーセント(平均1.6本成功)を残した。31歳のベテランには複数のチームが獲得へ乗り出す可能性もあるだけに、ナゲッツが再契約を結ぶことができるかは気になるところだ。

 

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