2024.07.03

即戦力KCPを獲得したマジック…アイザックとの延長契約に加えてバグナーらとも再契約合意

控えビッグマンのアイザックと延長契約合意[写真]=Getty Images
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 7月1日(現地時間6月30日、日付は以下同)。NBAは他チームのFA(フリーエージェント)選手たちとの交渉が解禁され、オーランド・マジックはKCPことケンテイビアス・コールドウェル・ポープと3年6600万ドル(約106億2600万円)で契約合意と報じられた。

 昨シーズン。マジックはイースタン・カンファレンス5位の47勝35敗を残し、第5シードで「NBAプレーオフ2024」へ進出。クリーブランド・キャバリアーズに敗れてファーストラウンド敗退に終わったとはいえ、最終第7戦まで持ち込んだ。

 キャップスペースに大幅な空きを残して迎えた今夏。マジックは即戦力のウイングプレーヤー獲得に続き、3日までに続々と昨シーズンのロスター維持に向けて順調な動きを見せている。

 ジョナサン・アイザックと5年8400万ドル(約135億2400万円)で延長契約、チームオプション破棄で制限なしFAだったモリッツ・ワグナーとは2年2200万ドル(約35億4200万円)、FAのゴガ・ビタッゼと3年2500万ドル(約40億2500万円)、同じくFAのギャリー・ハリスとも2年1500万ドル(約24億1500万円)で再契約に合意となった。

 ジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)の下、マジックはバックコートにジェイレン・サグスとコールドウェル・ポープ、フロントコートにはフランツ・バグナー、パオロ・バンケロウェンデル・カーターJr.を配置した先発陣がおり、ベンチにもコール・アンソニー、ハリス、アンソニー・ブラック、アイザック、バグナー、ビタッゼを擁し、選手層の厚いロスターを形成している。

 今シーズンは2年連続のプレーオフ出場だけでなく、2010年以来のカンファレンス・セミファイナル進出、さらにその先を目指していきたいところだ。

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