2025.02.13

好調ピストンズのマリーク・ビーズリーが1シーズンの3ポイント成功数で球団新記録を樹立

シュート力でチームに貢献するビーズリー[写真]=Getty Images
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 デトロイト・ピストンズは、2月12日(現地時間11日、日付は以下同)に敵地ユナイテッド・センターでシカゴ・ブルズ相手に132-92で快勝したことで、昨シーズン(14勝68敗)の2倍となる28勝目(26敗)を手にした。

 プレーオフ出場圏内となるイースタン・カンファレンス6位としたピストンズでは、ベンチスタートのマリーク・ビーズリーが大当たり。3ポイントシュート成功率70.0パーセント(7/10)でゲームハイの24得点に2リバウンド1スティールをマーク。

 さらにケイド・カニングハムが20得点6リバウンド7アシスト、トバイアス・ハリスが18得点3リバウンド3スティール、アサー・トンプソンが16得点4アシスト4スティール2ブロックと続いた。

 なかでも今シーズンからピストンズ入りしたビーズリーは、ここまで54試合の出場で平均16.6得点2.9リバウンド1.7アシストに加え、キャリア9年目にして自己最高ペースの3ポイント成功率41.5パーセント、平均3.9本成功を残している。

 12日終了時点における今シーズンの3ポイント成功212本は、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の220本に次いで堂々リーグ2位。そして2021-22シーズンにサディック・ベイ(現ワシントン・ウィザーズ)が残した211本を抜き、ビーズリーはピストンズの1シーズンにおける球団最多3ポイント成功記録を塗り替えた。

 2021-22シーズンにウルブズで樹立した1シーズンの球団最多3ポイント成功記録(240本)は、今シーズンにエドワーズが更新することになりそうだが、現段階でビーズリーは2つの球団でシーズン最多3ポイント成功記録を保持している。

 なお、ピストンズは翌13日のブルズ戦も128-110で勝利。29勝26敗でイースト6位を堅持し、4連勝でオールスターブレイクを迎えることとなった。

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