マジックの先発ガード、ジェイレン・サグスが左ヒザ手術のため無期限の離脱

マジックのエースガードがさらなる離脱[写真]=Getty Images

　3月3日（現地時間2日、日付は以下同）。オーランド・マジックは、ジェイレン・サグスが左ヒザにある軟骨の断片を除去する手術を受けるため、無期限の離脱になることを発表した。

　196センチ92キロのサグスは、マジック在籍4年目の先発ガード。今シーズンは平均16.2得点4.0リバウンド3.7アシスト1.5スティールを残すも、1月4日のトロント・ラプターズ戦後は1試合しか出場できず。

　マジックは3日のラプターズ戦で惜敗。サグスは15試合連続で欠場しており、今シーズンは自己最少となる35試合の出場で無期限の戦線離脱となった。

　2シーズン連続のプレーオフを目指すマジックは、3日を終えてイースタン・カンファレンス8位の29勝33敗。プレーオフへ自動的に出場可能な6位にいるデトロイト・ピストンズ（34勝27敗）と5.5ゲーム離れていることから、今シーズンはプレーイン・トーナメントでプレーオフ出場枠を勝ち取ることが求められる。

　そのマジックにおいて、サグスは平均得点でチーム3位、スティールでトップを誇っていただけに、ポストシーズン進出を目指すマジックにとって痛手となりそうだ。