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両チーム最多の18得点を挙げたセルビアのブルックス [写真]=fiba.com
8月3日、東京オリンピック バスケットボール女子の準々決勝が行われ、セルビア代表が中国代表と対戦した。
試合開始からセルビアはソーニャ・バシッチのシュートなどで開始3分で6−2とリードする。その後、中国に追いつかれ一進一退の展開に。最初の10分は16−14とセルビアで終了した。
第2クォーターの出だしは膠着状態となるも次第にセルビアがリードを広げていく。しかし、ここでも中国の粘りにあい、残り3分過ぎには28−29と逆手を許す。それでも直後3ポイントを入れ返しリードを取り戻したセルビアが35−33で前半を折り返した。
後半、互いの粘り合いはさらにヒートアップ。その中で次第に中国にペースをつかまれたセルビアは、残り1分34秒には王思雨にスティールから速攻をバスカンを決められるなどして、47−54と逆に7点リードを奪われた。
最終クォーター、今度はセルビアが激しいディフェンスから盛り返す。そして、残り1分35秒、アナ・ダボビッチの速攻が決まり74−70とすると、その後は中国の得点を許さず。最終スコア77−70でセルビアが勝利して、ベスト4進出一番乗りを果たした。セルビアは準々決勝第2試合のオーストラリアとアメリカの勝ちチームと準決勝で対戦する。
■試合結果
中国 70−77 セルビア
中 国|14|19|25|12|=70
セルビア|16|19|14|28|=77