2021.08.03
8月2日、女子バスケットボールの予選ラウンドが行われた。日本は前半から3ポイントシュートを確率良く決めていき、第3クォーターでは33―19とナイジェリアを圧倒。102−83でナイジェリア代表に勝利し、決勝トーナメントへの進出を決めた。
試合後、チームの指揮官であるトム・ホーバスヘッドコーチのコメントが日本バスケットボール協会のサイトに掲載された。
町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)がこの試合15アシストを記録し、オリンピック記録タイとなったことについて、「20分間の出場で達成できたのはすごいことです。その記録を知っていれば、もう少し出していました。今日は3ポイントシュートが19本決まり、しかも49パーセントと高い確率だったことがこの記録につながりました」とユーモアのあるコメントをした。
一方で、ナイジェリアが敷いてきたゾーンディフェンスには、「今日の試合は、予想をしていなかったゾーンディフェンスでナイジェリアはスタートしてきました。ディフェンスがアグレッシブで、フィジカル強くプレッシャーをかけてくることは分かっていましたが、ゾーンディフェンスだったことに少し動揺もありました」と、やや動揺する場面もあったと明かしている。
決勝トーナメント進出となった女子代表だが、ホーバスHCは次戦に向けての意気込みを語っている。「(アメリカ、フランス、ナイジェリアと)強いチームが揃ったこのグループで、2勝できてことが良かったです。3試合を通して、我々のプレーも徐々に良くなってきています。次の対戦相手は決まっていないのですが、自分たちのバスケットができれば勝てると思っていますし、自信があります。楽しみです」
2021.08.03
2021.08.02
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