2021.08.02

決勝トーナメント進出を決めたホーバスHC…「自分たちのバスケットができれば勝てる」

ホーバスHCは調子が上がってきたチームに高評価を与えた [写真]=fiba.com
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 8月2日、女子バスケットボールの予選ラウンドが行われた。日本は前半から3ポイントシュートを確率良く決めていき、第3クォーターでは33―19とナイジェリアを圧倒。102−83でナイジェリア代表に勝利し、決勝トーナメントへの進出を決めた。

試合後、チームの指揮官であるトム・ホーバスヘッドコーチのコメントが日本バスケットボール協会のサイトに掲載された。

 町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)がこの試合15アシストを記録し、オリンピック記録タイとなったことについて、「20分間の出場で達成できたのはすごいことです。その記録を知っていれば、もう少し出していました。今日は3ポイントシュートが19本決まり、しかも49パーセントと高い確率だったことがこの記録につながりました」とユーモアのあるコメントをした。

 一方で、ナイジェリアが敷いてきたゾーンディフェンスには、「今日の試合は、予想をしていなかったゾーンディフェンスでナイジェリアはスタートしてきました。ディフェンスがアグレッシブで、フィジカル強くプレッシャーをかけてくることは分かっていましたが、ゾーンディフェンスだったことに少し動揺もありました」と、やや動揺する場面もあったと明かしている。

 決勝トーナメント進出となった女子代表だが、ホーバスHCは次戦に向けての意気込みを語っている。「(アメリカ、フランス、ナイジェリアと)強いチームが揃ったこのグループで、2勝できてことが良かったです。3試合を通して、我々のプレーも徐々に良くなってきています。次の対戦相手は決まっていないのですが、自分たちのバスケットができれば勝てると思っていますし、自信があります。楽しみです」

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