2022.09.26
8月29日(現地時間28日)、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」のヨーロッパ地区予選が開催。ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)率いる男子ギリシャ代表は、ホームでベルギー代表と対戦した。
ヤニス(同チームの兄弟と区別するため名前で表記)のレイアップで得点をスタートしたギリシャは、テンポよく3ポイントシュートを沈めていくと主導権を握ることに成功。第2クォーターでも相手に点差を詰めさせず、49-33と16点のリードで試合を折り返した。後半も流れを譲らず着実に得点を重ねていき、最終スコア85-68で勝利を収めた。
この試合はヤニスにとってホームのデビュー戦だったこともあり、会場には1万9443人のファンが殺到。ワールドカップヨーロッパ地区予選で新記録となり、26日に開催されたギリシャ対セルビア戦の1万9150人を早くも上回った。その声援に応えるように、ヤニスは26得点7リバウンドでチームを快勝へと導く好調なパフォーマンスを披露した。
勝利したギリシャは4勝2敗でグループIの2位に。クリスタプス・ポルジンギス(ワシントン・ウィザーズ)を擁するラトビア代表、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)がけん引するセルビア代表らと同じグループを勝ち抜くための貴重な1勝を手に入れた。次は11月11日、グループI首位(5勝1敗)に立つラトビアとの直接対決が控えている。
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