Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
9月2日に沖縄アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の17-32位決定ラウンドが行われ、グループOではフィンランド代表(FIBAランキング24位)がベネズエラ代表(同17位)と対戦した。ベネズエラが勝利すると、日本代表(同36位)のグループ2位以内が決まる重要な一戦だ。
フィランドは試合開始から4-0のランを作り、第1クォーター残り4分19秒の時点で13-7。しかし、その後は無得点に終わると、10失点を喫し、4点のビハインドを背負った。
ミロ・リトレ(ベイラー大学)の3ポイントシュートで始まった第2クォーターは、序盤から8-0のランで一気に逆転。10分間で35得点を重ね、48-35と13点のリードを奪った。
リードを保って進めた第3クォーターだが、残り3分15秒から連続で3ポイントを決められて55-60と5点差。2点差まで詰め寄られた同2秒にラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)が3ポイントを沈め、67-62で勝負の第4クォーターを迎えた。
最後の10分間は開始3分56秒に再び2ケタ点差まで戻すと、最終スコア90-75と15点差で快勝。マルカネンが32得点9リバウンドの活躍を見せ、フィンランドは2勝3敗で大会を終えた。ベネズエラは1次ラウンドから1勝も挙げられず、5連敗で沖縄を去ることになった。
2日20時10分から行われる試合で日本がカーボベルデ代表(同64位)に敗れた場合、フィンランドを合わせた3カ国が2勝3敗に。勝敗で並ぶと、当該国3試合の得失点差で順位が決定する。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」17-32位決定ラウンド グループO(@沖縄)試合結果
フィンランド代表 90-75 ベネズエラ代表
FIN|13|35|19|23|=90
VEN|17|18|27|13|=75