2023.09.02

アメリカ、ドイツなど4カ国が準々決勝進出…2次R2組が全チーム3勝1敗の混戦/ワールドカップ2023【1日試合結果一覧】

沖縄で無傷の4連勝と勢いに乗るドイツ代表[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 9月1日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が大会8日目を迎えた。2次ラウンドでは、フィリピンでグループIとグループJ、日本でグループK、インドネシアでグループLのそれぞれ2試合が行われた。

 1次ラウンドの結果が持ち越される同ラウンドでは、グループAとグループB、グループCとグループD、グループEとグループF、グループGとグループHのそれぞれ上位2チームが同じグループに所属。1次ラウンドで同じグループに所属したチーム以外の2カ国と対戦し、準々決勝に進出するチームを決定する。

 グループIでは、イタリア代表(FIBAランキング10位)がセルビア代表(同6位)に勝利し、プエルトリコ代表(同20位)がドミニカ共和国代表(同23位)に勝利。2試合とも1次ラウンドでグループ2位だったチームが勝利し、4カ国が3勝1敗で並んで3日の2次ラウンド最終戦を迎えることになった。

 一方、グループJはアメリカ代表(同2位)が苦しみながらもモンテネグロ代表(同18位)を下し、もう1試合も3連勝で勝ち上がってきたリトアニア代表(同8位)がギリシャ代表(同9位)から勝利。1次ラウンドから4連勝としたアメリカとリトアニアが準々決勝進出を決めた。

 沖縄アリーナで開催されたグループKでは、日本代表と1次ラウンドで同組だったドイツ代表(同11位)と、大会直前の親善試合で日本代表が対戦したスロベニア代表(同7位)が、無傷の4連勝で準々決勝進出。日本が1次ラウンドで20点差で敗れたオーストラリア代表(同3位)は、ルカ・ドンチッチ擁するスロベニアに阻まれ2次ラウンド敗退となった。

 インドネシアのジャカルタで行われたグループLは、前回王者のスペイン代表(同1位)が、ワールドカップ初出場のラトビア代表(同29位)に最大12点差を逆転され今大会初黒星。この日最後の試合は、1次ラウンド2位で勝ち上がってきたブラジル代表(同13位)がカナダ代表(同15位)との接戦に勝利。こちらも3勝1敗で4チームが並ぶ大混戦になった。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」2次ラウンド 試合結果、順位表(9月1日開催)
*準々決勝進出決定

・グループI
セルビア 76-78 イタリア
ドミニカ共和国 97-102 プエルトリコ

1:セルビア(3勝1敗+89)
2:イタリア(3勝1敗+18)
3:ドミニカ共和国(3勝1敗+14)
4:プエルトリコ(3勝1敗+11)

・グループJ
アメリカ 85-73 モンテネグロ
リトアニア 92-67 ギリシャ

1:アメリカ(4勝0敗+115)*
2:リトアニア(4勝0敗+101)*
3:モンテネグロ(2勝2敗+3)
4:ギリシャ(2勝2敗-23)

・グループK
ドイツ 100-73 ジョージア
スロベニア 91-80 オーストラリア

1:ドイツ(4勝0敗+74)*
2:スロベニア(4勝0敗+62)*
3:オーストラリア(2勝2敗+32)
4:ジョージア(2勝2敗-12)

・グループL
スペイン 69-74 ラトビア
カナダ 65-69 ブラジル

1:カナダ(3勝1敗+107)
2:スペイン(3勝1敗+63)
3:ブラジル(3勝1敗+39)
4:ラトビア(3勝1敗+20)

男子アメリカ代表の関連記事