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ゲームハイの28得点を叩き出したラトビアのゾリクス [写真]=fiba.basketball
9月7日、フィリピンのモール・オブ・アジア・アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」5−8位決定戦が開催され、イタリア代表(FIBAワンキング10位)がラトビア代表(同29位)と対戦した。
前日の準々決勝でドイツ代表(同11位)に79−81の僅差で敗れたラトビアは出だしからシュートを決められず、第1クォーターを18−26とリードを許す展開に。
しかし、第2クォーターに入るとディフェンスからゲームのリズムを取り戻すと、クリステルス・ゾリクスの3ポイントも決まりだし追撃開始。残り1分15秒、ロディアンス・クルークスのシュートで逆転すると、その後も得点を重ねて46−42で折り返した。
後半、12−2の見せたラトビアが14点ものリードを奪う展開となる。その後、イタリアのシュートに手を焼き点差を縮められるも、7点リードで最後の10分間に入っていった。
第4クォーターはともに譲らず点数を重ねていく展開に。それでもゲームハイの28得点を叩き出したゾリクスが最後までシュートを決めきり、ラトビアはイタリアの追撃を許さなかった。87−82で勝利したラトビアは9日に行われる5−6位決定戦に進出。イタリアは7−8位決定戦に回ることになった。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」5−8位決定ラウンド(@マニラ)試合結果
イタリア代表 82-87 ラトビア代表
ITA|26|16|18|22|=82
LTA|18|28|21|20|=87