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9月7日、フィリピンのモール・オブ・アジア・アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」5−8位決定戦が開催され、リトアニア代表(FIBAワンキング8位)とスロベニア代表(同7位)が対戦した。
試合の序盤は互いのエース、リトアニアのヨナス・バランチュナスとスロベニアのルカ・ドンチッチがゲームを支配して互角の展開に。その中でリトアニアがスロベニアがで固いディフェンスからペースをつかみ、33−21と12点ものリードを奪った。
第2クォーターに入ってもリトアニアはパスを回してノーマークを作り、内外角からバランスよく攻めてリードを広げる。中盤、ドンチッチの3ポイントシュートやアシストで7点にリードを縮められるものの、リトアニアは53−43と2ケタリードを守って後半に。
第3クォーターも互いに持ち味を発揮して一進一退の展開となる。リトアニアはローカス・ヨクバイティスが得意の足を使ったオフェンスで確実に加点。一方、スロベニアもドンチッチのフリースローが2本決まって55−57と2点差に追い詰める時間もあったが、75−63とリトアニアが12点リードで最終クォーターを迎えた。
最終的にはリトアニアは得点を3ケタにのせ、100−84で勝利。バランチュナスが24得点10リバウンドのダブルダブルを達成、ラトビアが待つ5−6位決定戦にコマを進めた。一方、ドンチッチがゲームハイの29得点をあげたスロベニアだが、フィールドゴール成功率が38.3パーセントと最後まで上がらず。9日の7−8位決定戦でイタリアと対戦する。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」5−8位決定ラウンド(@マニラ)試合結果f
リトアニア代表 100-84 スロベニア代表
LTU|33|20|22|25|=100
SLO|21|22|20|21|=84