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『B MY HERO!』
マイク・ティボーHC(左)が町田の課題を話した [写真]=Getty Images
9月9日、ワシントン・ミスティックスを指揮するマイク・ティボーヘッドコーチのインタビューがワシントン・ウィザーズの日本語公式Twitterにて公開された。
町田瑠唯はミスティックスでプレーした初挑戦のWNBAでレギュラーシーズン全36試合に出場。1試合平均12.9分のプレータイムで同1.8得点1.1リバウンド2.6アシストを記録した。
ティボーHCはシーズン終了後、課題について町田と話し合ったことを明かし、「彼女がWNBAで長期的に活躍するにはオフェンス面でもっと脅威にならないといけない。それがこのリーグの現状だ」と言及。プレースタイルが異なり、出場時間は違うものの、先発ポイントガードのナターシャ・クラウドは1試合平均10.7得点をマークした。
「彼女(町田)がWNBAでもっと活躍するには得点力が必要だ。このリーグでガードとしてたくさんの出場機会を得るには、シュートを決められるようにならないといけない。彼女は毎日取り組んでいる。その成果が日本でプレーする時にどう反映されるかだ。課題点がすべて簡単に克服できるわけではない」
また、町田はリーグでの在籍期間が3年以下の「リザーブプレーヤー」として扱われるようで、指揮官は来シーズンについて「我々が彼女との交渉権を持っている。そのため、他のWNBAチームとは交渉できない」と話した。