2019.09.19

主力2人を欠いた新潟アルビレックスBB、テリフィック12は2戦2敗で終了

ハミルトンを欠く中、ゴール下で奮闘したニック・パーキンズ [写真]=EASL
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 9月19日にマカオで「The Terrific 12(テリフィック12)」の大会3日目が行われ、第1試合では新潟アルビレックスBBがTNTトロパン(フィリピン)と対戦した。

 初戦に続きラモント・ハミルトン柏木真介の主力2人を欠く中、試合開始3分36秒の時点で2-8。それでも、ニック・パーキンズのジャンプショット、池田雄一石井峻平の3ポイントで追いあげ、21-23と2点ビハインドで最初の10分間を終了した。

 第2クォーターも追う展開が続くが、開始4分38秒から五十嵐圭のレイアップ、池田の2連続3ポイントがあり、36-35と逆転に成功。中盤以降はシーソーゲームが繰り広げられると、同点で迎えた残り1分21秒からパーキンズ、五十嵐が連続で得点を挙げ、50-47で試合を折り返した。

17得点を挙げた五十嵐 [写真]=EASL

 五十嵐の3ポイントで始まった第3クォーターは、開始1分49秒にパーキンズがファウルを受けながらダンクを決め、“3点プレー”を成功。リードを保って試合を進めたものの、残り1分14秒から連続5失点を喫し、72-71と1点差まで詰め寄られた。

 序盤に試合をひっくり返された第4クォーターは、拮抗した時間が続く中、試合終了残り3分14秒の時点で85-89と4点ビハインド。同1分58秒に上江田勇樹の3ポイントで3点差まで迫ったものの、最終スコア90-99で敗戦を喫した。

 チーム初の国際大会を2戦2敗で終えた新潟は、パーキンズが34得点12リバウンド、五十嵐が17得点、池田が16得点、森井健太が9アシストを記録。前半だけで9本の3ポイントを沈めたものの、後半はわずか4本しか決まらなかった。

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